最近、このブログを不妊で検索して訪れてくださっている方が沢山いらっしゃいますので、今日は不妊について、東洋医学的な内容を紹介しておこうと思います。
不妊(不孕(ふよう))とは、妊娠適齢の女性が避妊を行わずに、結婚後三年以上を経ても妊娠しないことを指します。
そして、一般的な東洋医学上の分類としては、以下のようなものがあります。
腎虚の不孕
症状としては、不妊・月経の色が暗淡で量が少ない・月経周期が延長している、もしくは無月経・下腹部の冷え・性欲の減退・腰や下肢がだるく無力・尿が薄く量が多いなどです。
気血両虚の不孕
症状としては、不妊・月経の色が淡色で量が少ない・月経周期が延長している・顔色が黄色くつやがなく、黒色の斑点がみられる・頭のふらつき・めまい・痩せている・脱力感などがあります。
陰虚血熱の不孕
症状としては、不妊・月経周期が短縮し、月経の色が紅色で量が多い・あるいは周期が延長して、経血が紫色で量が少ない・顔面紅潮・口唇が紅色・頭のふらつき・耳鳴・不眠・口や咽の乾燥・焦燥感・熱の状態に潮の満ち引きのように周期性がある・寝汗・流産をしたなどです。
肝気鬱結の不孕
症状としては、不妊・月経周期と経血量が一定しない・月経の色が紫色で小さな凝血塊が混じることが多い・月経痛・月経前に乳房が張って痛む・いらいらする・怒りっぽいなどがあります。
湿痰の不孕
症状としては、不妊・肥満・多毛・無月経または月経不順・多量の白色のおりもの・めまい・動悸・無力感・顔面や四肢の浮腫・胸苦しい・摂食量が少ないなどがあります。
血瘀湿熱の不孕
症状としては、不妊・月経時に増悪する下腹痛・微熱・月経周期が不規則・あるいは紫色で暗く凝血が混じっている経血の持続・腰がだるい・おりものが多い・目の周囲がどす黒いなどがあります。
この様に、一言で不妊といっても、その人の体質などによって、様々な種類に分かれます。
そして、その体調に合った治療をすることが出来れば、赤ちゃんを授かることが出来るわけですね。
僕も何人かの不妊のゲストの方を診させていただきましたが、赤ちゃんを授かったときの喜びはひとしおです♪
不妊で悩んでおられる多くの方は、婦人科に通ったり、いいといわれることを試したりと、色々と努力しておられると思います。
その選択肢の一つにはりきゅうの治療もありますので、一度試してみてくださいね。
自分の身体にあった治療を行うことで、天からの授かり物を受け取ることが出来る。
その上、自分自身も健康になるのですから、言うことないですね(^^)
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